皆様ににおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 日頃、日本コーチ協会東京チャプター(JCAT)の活動にご参画くださいまして、 誠にありがとうございます。私こと、このたびの第7回期定時総会にて第8期代表に就任いたしました。 ここに謹んでご報告させていただきます。
今年で設立8年目を迎えるJCATは、これまで会員の皆様のご指導やご支援により、 定期勉強会の運営に他にコーチングフェスタ2009の開催など、多様な活動を行うことができました。 この場を借りまして、厚くお礼申しあげます。
第8期の活動は、JCAT活動方針である「3つの場」創りを改めて深く考えて行こうと考えております。
「3つの場」とは・・・
1.社会的な貢献を具体的にする場
コーチングが世の中でどのように評価されているのか、またこれからされていくのか。 これはひとえに私達の行動、姿勢にかかっていると考えます。 コーチングを通じて”社会的に貢献すること”、そしてその結果として”世の中をかえていく”こと、 そしてそれらを実際に活動で示していくことを行っています。
2.切磋琢磨する場
コーチングのスキルは、継続的に磨いていくことが必要です。 ただしコーチングのスキルは1人で高めるものではありません。互いに学び、そして互いに与えるものです。 そのために、コーチングを学ぶもの同士がお互いにコーチングの実力を高めていく”学びの仕組み”を提供していきます。
3.あり方(BEING)を学ぶ場
コーチングを勉強するものにとって大切なのは、コーチングを勉強する者としての”あり方”です。 なぜなら、コーチングとは”コーチングを行うその人そのもの”であるからです。 そのため具体的なスキルと共に、コーチとしての”あり方”を考え、そして”あり方”を実践していく機会を提供していきます。
これからも会員の皆様のコーチングがより充実したものとなるよう、JCATでは楽しく学べて出会いがある場を創っていきます。 そして、皆様とともにJCATを育てていきたいと思います。今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。
2010年11月15日
日本コーチ協会東京チャプター 代表幹事 苅谷高宏 |